私の障害の紹介。

私は、よく飲んで(ミルク)よく寝る子だったみたいです。ソファーから落ちても、起きもせず、寝続けるような手のかからない赤ちゃんでした。

障害が発覚したのは生後8カ月の頃だと両親から聞きました。

近所の方が自宅に遊びに来た際、私の眼の動きを見て眼科に行った方が良いとアドバイスされたのです。

両親も、私の様子を見て思い当たることがあったため、眼科に通院させたそうです。

 

【現在の眼の状態】

・裸眼: 0.03

・特注のコンタクト装着: 0.09~0.1

・状態: 強度近視による後部ぶどう腫、強度乱視、眼振、斜視、中心暗点、黄斑部異常、網膜の傷み

※強度近視による後部ぶどう腫とは、眼球後方が薄くなり外側に突出している状況

※眼振とは、自分の意志に関係なく規則的に繰り返す往復運動のこと

※斜視とは、眼球の方向が、常に正常の位置からずれてしまうこと

※中心暗転とは、中心が見えなくなること

 

障害をもっていると診断され、両親は大変戸惑ったそうです。私は生後8カ月だったため、一切の記憶がありません。

この日から、両親はわが子の障害と向き合うことになったわけです。