障害者雇用の説明会に参加。

閲覧、ありがとうございます。

※下記は、過去の内容です。

 

3年間の高校生活の終盤は、誰もが悩む進路選択が待ち構えていました。小学生の時に、盲学校の教員になることを心に決めてから、気持ちは変わりませんでした。高校3年間も中学生の時と同様、成績の維持に努めました。

 

しかし、結果的に私が高校卒業後に進んだ道は、就職でした。

 

両親に負担をかければ、進学することもできました。なるべく学費のかからない大学へ見学に行きました。両親は進学したいところに進学して良いと言ってくれていましたが、生活費や学費のことがとても気になりました。

また、私が住んでいる地元では、教員のコースがある大学(短大で家庭科でした)は限られていました。実技がある教科は見えにくさから難しいので教科が限られていました。もちろん苦手な教科もありました。私に務まる教科は、英語、国語が妥当だと考えていました。どの教科の教員免許を取得するのかによって、選ぶ大学が変わるのです。

学費、住む場所、取得する免許、自分の力量のことを考慮して考える必要があります。

 

「本当に目指したい夢なら、自分でお金を稼いで進学することだってできる。」

「本気で叶えたいなら就職したって目指し続けるはず。」

 

そういった気持ちを抱くようになり、企業への就職を選択しました。

 

そこで、障害者雇用の説明会に参加しました。

 

 私の障害者雇用との関わりは、ここから始まったのです。